ADRと弁護士

最近では直接保険会社と被害者が交渉を行うのを避け、ADRに依頼をするケースが増えてきています。交通事故紛争処理センターと呼ばれる場所では無料で弁護士が示談の斡旋をしてくれます。ここでは数回の話し合いを経て最終的な和解案が弁護士から出されます。直接被害者と保険会社が顔を合わせることはなく、間に立つ弁護士がお互いの言い分を聞き、両社に相手の意見を伝えます。被害者としては証拠や意見など、根拠のあるものを提示して自分の正当性などを弁護士に伝えなければなりません。これによって訴訟ほどではなくても、それに近い慰謝料を獲得することができます。

交通事故紛争処理センターに行けば訴訟に近い額の慰謝料を獲得することができますが、センター自体が全国に多くありません。そのため人によってはセンターまで行くのに時間がかかってしまいます。また平日に必ず時間を作ってセンターまで行かなければなりません。平日に行くのが難しい場合にはセンターに交渉のあっせんを依頼することができません。そんな時に弁護士に依頼をすれば被害者の代わりにセンターまで行き、センターの弁護士と話し合いをしてくれます。時間がないという方、またきちんと交渉をしてくれる弁護士に依頼をした方がメリットがあると感じる場合には弁護士に依頼をするといいでしょう。それによって確実にメリットを得ることができます。

弁護士に交渉を依頼

慰謝料の請求では被害者と保険会社が顔を合わせて交渉を行っても単に時間の無駄になってしまうだけです。保険会社はできる限り低額の慰謝料を支払うことしか考えていないため、妥当な慰謝料を支払ってくれるなどとは考えるべきではありません。万が一交通事故に遭い、慰謝料の請求をしなければならなくなった時には弁護士に依頼をすることを検討してください。弁護士なら保険会社としては妥当な金額を支払わなければならないものです。また被害者としては苦痛を感じつつ交渉を保険会社と行うこともいらなくなるので、ストレスを感じることはありません。

慰謝料の請求を弁護士に依頼をした場合、保険会社に対して請求書を作成し、実際に保険会社と交渉を行ってくれます。一般に傷害のみで後遺障害がない場合、また後遺障害認定されても等級が低い場合、訴訟をしないで何回かの交渉だけで和解がなされます。それによって被害者はより多くの慰謝料を獲得することができ、とても満足するものです。また後遺障害認定がなされ、高い等級を獲得した場合、訴訟を行うことが必然になるのですぐに弁護士に依頼をしなければなりません。弁護士に依頼をすればとてもスムーズに交渉をしてくれるものなのです。

慰謝料増額のために

交通事故の被害者になったら通院や入院をしなければなりませんが、事故によって受けた苦痛や時間的な浪費に関する償いをしてもらわなければなりません。その方法は実務上は金額によって形にするのが一般的です。そのため交通事故の被害者としては慰謝料を受け取る権利を得ます。しかし一般的な問題として交通事故では多くの方が本来受け取るべき金額よりもずっと低い慰謝料を得ているのが現実です。そのため被害者としては慰謝料請求に関しては妥当な金額である必要があります。

慰謝料を受け取るためには加害者の加入している保険会社と交渉を行わなければなりません。しかし保険会社は慰謝料の交渉に関しては専門知識や多くの経験があり、被害者側が有利に立てることはなかなか難しくあります。それによって被害者が妥当な金額を請求してもずっと低い慰謝料の提示しかしてもらえないこともあります。いくら時間をかけても保険会社は多く支払ってくれることはないものなのです。ですから時間をかけて交渉を重ねる必要はありませんし、それはそもそも時間の無駄だと言えます。そんな時にどうしたらいいのか、この点をじっくりと検討しなければなりません。多くの場合、弁護士に依頼をすれば確実に力になってくれますし、最終的に満足できる慰謝料を獲得することができるものです。

交通事故は弁護士に

交通事故に遭うと痛みが長期にわたってあり、通院や入院をしなければならず、場合によっては肉体的にも精神的にも辛いものです。しかしそれに対する償いはお金以外にはないものです。だからこそ慰謝料は正当な金額を得るべきですし、不当に低くされることは避けなければなりません。しかしながら交通事故に関してどの程度の慰謝料が適当なのかはよくわからないものです。また慰謝料を受け取るためには相手の加入している保険会社と交渉をしなければなりません。これがとても難しく、交通事故のプロである保険会社相手に示談交渉をしても相手のペースにされてしまい、受け取る金額も低くされてしまいます。このような場合、どのようにしていったらいいのでしょうか。結論から言って交通事故のプロである保険会社と対応するためには同じようにプロである弁護士に依頼をした方がいいのです。

弁護士は様々な案件を対応していますが、交通事故の対応を専門に行っている弁護士もいます。弁護士は交通事故に関する知識を多く有しているので、安心して相談をすることができます。その際に適切な慰謝料の金額を計算してくれます。また保険会社との示談交渉を依頼することもできます。さらにADRである交通事故紛争処理センターに出向き、示談交渉の代理人になってもらうこともできます。交通事故に遭った時に、具体的に慰謝料請求に関してどのように弁護士に相談ができるのかをこのサイトでは説明しています。いざ弁護士に依頼をしたいと思った時のための参考にしてください。