ADRと弁護士

最近では直接保険会社と被害者が交渉を行うのを避け、ADRに依頼をするケースが増えてきています。交通事故紛争処理センターと呼ばれる場所では無料で弁護士が示談の斡旋をしてくれます。ここでは数回の話し合いを経て最終的な和解案が弁護士から出されます。直接被害者と保険会社が顔を合わせることはなく、間に立つ弁護士がお互いの言い分を聞き、両社に相手の意見を伝えます。被害者としては証拠や意見など、根拠のあるものを提示して自分の正当性などを弁護士に伝えなければなりません。これによって訴訟ほどではなくても、それに近い慰謝料を獲得することができます。

交通事故紛争処理センターに行けば訴訟に近い額の慰謝料を獲得することができますが、センター自体が全国に多くありません。そのため人によってはセンターまで行くのに時間がかかってしまいます。また平日に必ず時間を作ってセンターまで行かなければなりません。平日に行くのが難しい場合にはセンターに交渉のあっせんを依頼することができません。そんな時に弁護士に依頼をすれば被害者の代わりにセンターまで行き、センターの弁護士と話し合いをしてくれます。時間がないという方、またきちんと交渉をしてくれる弁護士に依頼をした方がメリットがあると感じる場合には弁護士に依頼をするといいでしょう。それによって確実にメリットを得ることができます。